関西算数授業研究会

附属池田小学校に行ってきました。
2本の授業を見てきました。

一つ目に見たものは
ざっくり言ってしまうと
すごく筑波っぽい展開でした。
なかなか興味深かったです。
子どもの意見の引き出し方や
板書が構造的にされていたのも
参考になりました。

2つ目は分数。
なかなか難しい(しんどい)授業だったな〜と
見ていて思いました。
それはめあてを何にするか
そしていかに発問、そして説明するかという点だったかなと思っています。
課題を把握させ、いかに見通しをもたせるか。
そして、それがやってみたいと興味や意欲がもつものか
が大切になるんやなと学べました。

2学期は自分の校内研もあります。
いろいろな研究会に行って
感じたことは言語活動や思考力と言っていますが、
(もちろん大切です。僕の今年の自分の実践のテーマでもあります。)
そこにむかうための意欲をどう出させるかを
きちんと考えて単元や授業を構成しないと
うまくはいかないんじゃないかということです。
そういう意味ではある種対称的だった
今日の授業はおもしろかったです。