子どもを動かす

昨日の英語は実技教科という話。

授業を見ていて
英語と音楽というのが非常に近いなと思いました。
どちらも声を出してなんぼという点で
そして、自己表現がなによりという点で
近いです。

そこでは座学とは少し違う展開方法があるし
必要だと考えたわけです。
座学の頭で授業を練ると
どうしても発問がとかどこを考えさせるかとか
どこで発表する場をとかを考えてしまうのですが、
それ自体が間違っていたんじゃないかなと。
つまり、声を出すということが前提であり、
常に声に発する、正しい発音を聴く
ということをベースとして
何を上に乗せて45分を構成するかという発想に
立っておかないといけないな〜と感じたのです。

昨日の授業を見ていて
密度が濃いと感じました。
それは短いスパンで絶えず声に出して
活動していることでそう感じたと思います。

さらにいうなら、
普段の授業もどこに活動する場を入れていくか
ではなく、活動することをベースとして
考えていくという発想が大切じゃないかと思ったわけです。