間があいた

ちょっと間が空きすぎました。
次はこまめに書かないと。

昨日は関西大学初等部の研究発表に行ってきました。

立命館は岩下先生、糸井先生、有田先生に
示されているとおり
これまでの授業の流れを踏まえての
今の授業としての最先端を示しているという
イメージを受けたのです。
プラス深谷先生や陰山先生の考え方が表れているという
感じでしょうか。

しかし、関大のほうは新しい感じがしました。
それはミューズ学習というものを打ち出しているからでしょう。
つまりは思考力をつけるための
シンキングスキルを育成することに
特化したものを行っているということです。
たとえはベン図やボーン図、ピラミッドなど
思考するための枠組みを1年生から段階的に
学習させていくということを行っていました。
ある種偏っているのでしょうが
とても興味深く感じました。

というのも、最後のシンポジウムで
田村先生(文部科学省調査官)が言っていたのですが
「考えましょう」「よく考えましょう」と言って
何を考えさせるのか、どう考えさせるのかということです。

図に書きましょう、字で書きましょうという時に
子ども任せではいけないのではないかという問題かと。
考えるために有効なツールを与えることで
思考しやすくなるかな〜なんて思いました。